診療案内

補聴器相談の流れ — 耳の診察・聴力評価から次の手順まで

聞こえにくさが気になっても、補聴器が必要か、どこから相談すればよいか迷うことがあります。駒込駅前耳鼻咽喉科クリニックでは、通常の診療枠で耳の状態と生活の中で困る場面を確認し、必要な聴力検査を行ったうえで、補聴器の適応や制度に応じた書類、次の手順を個別にご案内します。

監修: 早坂 あかね(院長)公開日: 最終更新日:

補聴器を考え始めたら、まず耳鼻咽喉科へ

会話を聞き返すことが増えた、テレビの音量が大きくなった、電話や複数人での会話が聞き取りにくいなど、生活の中で聞こえにくさを感じたときが相談の目安です。補聴器を購入すると決めていない段階でもご相談いただけます。

聞こえにくさには、耳垢や中耳の状態など、補聴器を検討する前に診察で確認したい原因があります。耳の状態と聴力を確認し、治療が必要か、補聴器が選択肢になるかを順番に判断します。中耳炎の診断・治療については、中耳炎の解説をご覧ください。

急な聞こえの変化について詳しくは、急に片耳が聞こえにくいときをご覧ください。

補聴器相談の5つの流れ

駒込駅前耳鼻咽喉科クリニックでは、次の流れを基本に、診察結果に応じて必要な確認を進めます。

  • 1. 通常の診療枠で相談 — Web予約を利用し、通常の耳鼻咽喉科診療として受診します
  • 2. 困っている場面と耳の状態を確認 — 日常生活での聞こえ方をうかがい、耳の中を診察します
  • 3. 必要な聴力検査を実施 — 聞こえる音の大きさなどを確認し、現在の聴力を評価します
  • 4. 補聴器の適応を判断 — 検査結果と生活上の困り方を合わせて、期待できることと限界を含めて個別に検討します
  • 5. 書類と次の手順を案内 — 診察結果と利用を検討する制度に応じて、対応可能な書類や購入前に必要な確認をご案内します

補聴器相談医による評価と院内の検査設備

早坂あかね院長は、耳鼻咽喉科専門医、補聴器相談医、身体障害者福祉法第15条指定医です。聞こえの程度だけでなく、生活のどの場面で困っているかを確認し、補聴器の適応を個別に判断します。補聴器外来として、相談から必要な聴力評価、次の手順のご案内まで対応できる体制を整えています。

院内には、聴力検査室、オージオメータ、中耳機能検査機器を備えています。すべての検査を一律に行うのではなく、耳の状態や相談内容に応じて必要な検査を選びます。補聴器の購入先や調整方法など、その後の具体的な進め方は診察結果に応じて個別にご案内します。

助成制度や必要書類は購入前に確認を

補聴器に関する制度には、身体障害者手帳に基づく補装具費支給制度や、自治体が設ける高齢者向け購入費助成などがあります。対象条件、申請手順、必要書類は、制度、居住地、申請する時期によって異なります。

購入前の申請や決定が必要な制度もあるため、先に補聴器を購入せず、お住まいの自治体の最新案内を確認してください。診察後は、検査結果と利用を検討する制度に応じて、対応可能な書類と次の手順を個別にご案内します。

受診方法

補聴器のご相談は、通常の診療枠で受け付けています。初診の方へで持ち物と受診の流れをご確認のうえ、Web予約をご利用ください。診察結果により、その後に必要な手順は異なります。

よくあるご質問

Q. 補聴器を購入するか決めていなくても相談できますか?

A. ご相談いただけます。まず耳の状態と生活の中で困っている場面を確認し、必要な聴力検査を行います。その結果を踏まえて、補聴器が選択肢になるかを個別に判断します。

Q. 補聴器相談はどの診療枠で受診すればよいですか?

A. 通常の診療枠でご来院ください。Web予約を利用し、耳鼻咽喉科の診察として耳の状態と聞こえ方を確認します。

Q. 補聴器の助成制度に必要な書類を作成できますか?

A. 対象となる制度や必要書類は、居住地や申請時期によって異なります。診察と聴力評価の結果を確認したうえで、利用を検討する制度に応じた対応可能な書類と手順をご案内します。購入前に、お住まいの自治体の最新情報もご確認ください。

Q. 補聴器の購入や調整はどのように進めますか?

A. 購入先や調整方法は、診察結果や利用する制度によって異なります。まず耳の状態と聴力を確認し、補聴器の適応を判断したうえで、必要な次の手順を個別にご案内します。

関連するページ

参考文献

  1. 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「補聴器のやさしい解説」 [Link]
  2. 厚生労働省「補装具費支給制度の概要」 [Link]
  3. 豊島区「高齢者補聴器購入費助成事業」 [Link]